2010年09月08日

 '10 Darjeeling 2nd Flush Puttabong Estate SFTGFOP1 KAKRA MUSCATEL DJ-197

 ダージリン・ウエストエリアの Puttabong農園.Leafull に入荷した茶葉です.
「 Kakra Muscatel 」のリマークが付いています.有機JAS認証.

10_puttabong_kakra_muscatel_dj197_leaf.jpg

茶葉は褐色のやや細かめ.香りは水分の多いマスカットのような香りと,ミルラ,フランキンセンスの香り.
水色は典型的なセカンドの,鮮やかな蓮花の蜂蜜のような色.抽出液からもマスカットの香りがします.

10_puttabong_kakra_muscatel_dj197_1.jpg

飲み口は柔らかいがやや重く,口に含むとマスカットの香りが口中に広がります.
和三盆を思わせる涼やかな甘みと紅茶らしい渋みを感じます.マスカテルの余韻があります.


青茶系が続いた所為か,久しぶりにセカンドを飲んだ気分です.
スミレの砂糖漬けとは香りがぶつかり合って合わないけれど,和三盆糖とは相性がとても良い感じです.
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2010年09月05日

 '10 Darjeeling 2nd Fluish Margret's Hope Estate FTGFOP1 ORIENTAL DROP DJ-205

 ダージリン・クルセオンノースエリアの Margaret's Hope農園.Leafull に入荷した茶葉です.
「 Oriental Drop 」のリマークつきです.

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一芯二葉のお手本のような,少し縒りの甘い茶葉や細長い銀の芽の混じる茶葉.
香りは焙煎の香ばしさと精製糖の甘さ,ほんのり水分の多い甘い果実様の香りがします.
水色は淡いライオンの鬣のような金色です.

10_margaretshope_oriental_drop_1.jpg

飲み口はスムース,僅かですが,マスカットの香りとドラゴンフルーツのような仄かな甘さ,
滋味と涼やかな渋みを感じます.


茶葉と一緒にいだたく説明文が,Leafull にしては珍しく(でもないか)詩的な表現だったので,
ちょっと戸惑いました.おいしいと思うけれど,日常茶にするには勿体ない感じ.
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2010年09月04日

 '10 Darjeeling 2nd Flush Rohini Estate ENIGMA DJ-120

クルセオン・サウスエリアの Rohini農園.G-clef に入荷した茶葉です.
「 Enigma(謎めいたもの)」というリマークがついています.

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茶葉は大振りで縒りが甘く,銀芽や金芽,赤銅色の芽が混じります.
香りはクローナルらしい白い花のような香りと,水分が多く僅かに酸味のある果実のような香りがします.
水色はモルトウイスキーのような琥珀色です.

10_rohini_enigma_dj120_1.jpg

飲み口は柔らかく,口に含むと涼やかな甘みと,微かにマンゴーのような風味,マスカテルを感じます.


ずっと気になっていたリマークの茶葉を,今年は安価で入手できて嬉しい.
個人的には少し冷めたほうがおいしいような気がします.
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2010年09月01日

 '10 Darjeeling 2nd Flush Sungma Estate Turzum Division SFTGFOP1 DJ-20

 ダージリン・ロンボンエリアの Sungma茶園 Turzum特別区,Lupicia に入荷した茶葉です.

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Sungmaのクローナル区画で収穫されたは,褐色の茶葉に銀芯や赤銅色,緑の茶葉が混じります.
香りはクローナルらしい白い花のような香りと焙煎香,微かにマスカテルを感じます.
水色は綺麗な琥珀色です.


10_sungma_turzum_dj20_1.jpg

飲み口はスムース,口に含むと白樺の樹液のような仄甘さに滋味,マスカテルが広がります.
クリアで飲みやすいお茶です.


蛇足:
G-clef にこのディヴィジョンの「Enigma(謎めいた)」が入荷しているのですが,
青茶寄りなのでどうしようか迷い中.
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2010年08月29日

 '10 Darjeeling 2nd Flush Risheehat Estate SFTGFOP1 Wiry Muscatel DJ-131

 ダージリン・イーストエリアの Risheehat茶園.Silver Pot に入荷した茶葉です.
「 Wiry Muscatel 」のリマークつきです.

10_risheehat_wiry_muscatel_dj131_leaf.jpg

「ワイアリー( Wiry )」は針のような(針のように細い)という意味の通り,
綺麗に撚られた細い細い茶葉です.茶葉からはハーブのような香りと微かな焙煎香がしますが,
抽出すると鮮やかなマスカテルに変わります.
水色はセカンドらしいレッドエールのような赤身を帯びたオレンジです.

10_risheehat_wiry_muscatel_dj131_1.jpg

飲み口は柔らかいがやや重く,口に含むと水分の多いブドウの香りと凛とした渋み,地味を感じます.

良い意味で Risheehat らしくない茶葉です.



「 Wiry Muscatel 」のリマーク付きは G-clef と Lupicia にも入荷しておりますが,
Silver Pot の入荷が早かったので,このロットを入手しました.3つ比べてみたい
気持ちに駆られますますけれど,予算オーバーなので Silver Pot の茶葉だけです(苦笑)
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2009年01月10日

 '08 Darjeeling Thurbo Estate FTGFOP1 Black Thunder DJ-178

 リーフルに入荷した「タルボ( Thurbo )農園」セカンドフラッシュです。
「ブラック サンダー」のリマーク、スペシャルティです。

リーフルの説明文
黒々とうねった大きな茶葉は、お湯の中でゆるやかに広がり、
やがて、見た目とはうらはらに清らかで凛とした味わいの一杯に。
仄かに高原に咲く白い花の香りと甘いムスクの香りがただよいます。


リーフル推奨の淹れ方は
「茶葉 3g・熱湯 280〜300cc・抽出 6〜7分」。
使用した水は「フォンドール( Font d'Or/スペイン産/硬度79/pH7.8 )」。


大ぶりな手縒りの褐色の茶葉。香りは龍井茶や竹の若芽ような清々しい緑の香りと
フラワリー、焙煎香と微かにカカオ様の香りがします。水色は淡い蜂蜜色。
茶殻からは焙じ茶のような香ばしい香りが漂い、抽出液からはマスカットの
甘い香りと、すずらんや水仙のような青みを孕んだ花香りがします。
喉越しは滑らかで、中国緑茶のような涼やかな渋味と円やかな甘味。
余韻は爽やかな渋味、花香りの戻り香があります。


龍井茶と表現しましたが、呉竹最中の青海苔餡の香りが一番近いかも(笑)
(ココの青海苔餡はめっちゃ美味しいので、機会があったら是非お試しください!)

開封直後はこの香りを鮮烈に感じましたが、揮発性なのか翌日あたりから
フラワリーが勝ってきました。昨年のソウレニ・ブラックドラゴン
真逆のような茶葉です。好き嫌いは分かれると思います。

■ Leafull Darjeeling House:http://www.leafull.co.jp
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2009年01月08日

 '08 Darjeeling 2nd Flush Sungma Estate SFTGFOP1 Clonal Delight EX-11

 リーフルに入荷した「サングマ( Sungma )農園 」セカンドフラッシュです。

リーフルの説明文
【Web】夏の日差しをたっぷりと浴びて、芳醇なアロマをたたえる銘柄です。
果実と蜜を溶かし込んだような、深い紅色の水色。夏摘みのダージリンの
醍醐味を楽しめる充実した香味の逸品です。
【リーフレット】美しい芯芽をたっぷりと含んだ見事な茶葉は、選びぬかれた茶樹から
丁寧に手摘みされた証です。フレッシュな果実と甘く魅惑的な花の蜜が
そのまま溶け込んだような華やかで優雅な香りは、驚くほど印象的で、
いきいきとした若葉の馥郁とした味わいと一体となり魅惑的な余韻を残してやみません。
名マネージャー Jha 氏による 2008年夏摘みの逸品です。


リーフル推奨の淹れ方は
「茶葉 3g・熱湯 280〜300cc・抽出 6〜7分」。
茶葉 2g・熱湯 200cc・抽出 6分で淹れました。
使用した水は「フォンドール( Font d'Or/スペイン産/硬度79/pH7.8 )」です。


茶葉は銀芯の混じる甘縒りで不揃いな茶葉。香りはブラウンシュガーのような
甘い香りとカトレアやすずらんを思わせる花香り、微かに焙煎香と干し棗や
干し葡萄のようなコクがある甘酸っぱい香りを孕んでします。
水色は鮮やかなアプリコットオレンジ。抽出液からは甘く水分の多い
葡萄の香りがします。飲み口は柔らかく喉越しはスムースで、
はじめに露草の蜜のような涼やかな甘さとグルタミン酸の滋味、華やかな
花香りが口中に広がります。僅かな渋味の余韻と、花香りの戻り香があります。


前出の Clonal Wonder EX-10 と比べてしまうわけですが、
香りはコチラのほうが良く出ているような気がします。
比較用にストックしている EX-10 を開封しようか迷いました(苦笑)

■ Leafull Darjeeling House:http://shop.leafull.co.jp/
posted at 17:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

 '08 Darjeeling 2nd Flush Risheehat Estate SFTGFOP1 Classic Musk DJ-130

 本日は紅茶の日です。紅茶の日なので紅茶を淹れますw


リーフルに入荷した「リシーハット( Risheehat )農園」セカンドです。
「クラシック・ムスク」という形容詞付きですが、スペシャルティマークなしです。

リーフルの説明文
【Web】包み込まれるような充実したムスクの甘い香り。渋味が抑えられつつ心地よい
厚みのある味。しっかりとした個性を持ちつつも、どんな方にもお好みいただける
バランスの良い銘柄です。
【リーフレット】選りすぐりの茶樹から一芯二葉を丁寧に摘み取られました。
黒褐色の大ぶりな茶葉の合間から美しい銀芯が顔をのぞかせ丁寧な製茶作業が
うかがえます。リシーハット農園らしい上品で清らかなキレのある飲み口の後には、
Musk(ムスク)と称される濃密で熟れた果実を思わせる魅惑的で奥深い余韻を残します。
くっきりと映えるオレンジ色の水色も美しい夏摘み茶です。


リーフル推奨の淹れ方は
「茶葉 3g・熱湯 280〜300cc・抽出 6〜7分」。
使用した水は「フォンドール( Font d'Or/スペイン産/硬度79/pH7.8 )」です。


茶葉はティップの混じる大ぶりのブラウニッシュ。香りは穀物様の甘い香りと
熟れた果実や麝香、紫檀を思わせる濃厚なムスクと、仄かなフラワリーさが混在する香り。
水色は鮮やかなオレンジ。飲み口は滑らかではじめに軽い渋味、続いてふわりとした甘味。
ムスクの戻り香と、カップに残る甘い香りが印象的。


香りが兎に角凄いので、昨年度までのサングマ、JANNAT の Moon Valley のような
重厚な味かと思ったのですが、以外にすっきりとした味で身構えていた私は拍子抜けです。
前出のマーガレッツホープと同じ価格帯なのに、スペシャルティにならなかったのは
そこかもしれません。

■ リーフル:http://shop.leafull.co.jp/
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2008年10月31日

 '08 Darjeeling 2nd Flush Margaret’s Hope Estate FTGFOP1 Muscatel Delight DJ-116

今年も「きらきらした美しいマスカテルのアイスティ」が作りたくて、
この茶園の、このリマークを選んでしまいました。

リーフルに入荷した「マーガレッツホープ( Margaret’s Hope )農園」
セカンドです。茶園より「マスカテル・ディライト」のリマークが冠せられました。

リーフルの説明文
黒褐色の茶葉の間に大きなシルバーチップが浮かび、見た目にも躍動感に満ちています。
イキイキとしたフラワリーな香りが力強く華やかに立ち上がり、甘く香ばしい芳醇で
コクのある味わいは、ひと口、ふた口と飲み進むごとに、より深い魅力を増していきます。
キリリとした濃いオレンジ色の水色も美しい格調高い逸品です。


リーフル推奨の淹れ方は
「茶葉 3g・熱湯 280〜300cc・抽出 6〜7分」。
使用した水は「フォンドール( Font d'Or/スペイン産/硬度79/pH7.8 )」です。


茶葉はティップの混じるやや小振りのよく縒られたブラウニッシュな茶葉。
香りはカトレアを思わせるフラワリー、マスカテルの芳香、未精製糖のような甘い香り。
水色は透明感のあるアルジル。飲み口はスムースで柔らかく、はじめに綺麗な渋味と
柔らかなコク、花蜜のような甘さ、滋味が口中に広がります。雑味は全くありません。
余韻はダージリン紅茶らしい渋味と、花香り。カップにもブラウンシュガーのような
甘い香りが残ります。ストレート推奨。アイスティ○


ダージリン・セカンドのお手本のような紅茶。さすがとしか言いようが無いけれど、
淹れる水に左右されるかもしれません。超軟水(硬度 9)では香りが出ませんでした。
きらきらした美しいマスカテルのアイスティを淹れるには、ボルヴィックが必要か・・・・・・。
こんな時にリコールだなんて(涙)


■ リーフル:http://shop.leafull.co.jp/
posted at 17:15 | Comment(0) | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

 '08 Darjeeling 2nd Flush Selimbong Estate FTGFOP1 Round Cup

 コーヒーも紅茶も、農園物は一期一会。たった一度きりのめぐり会いなら、
水も、淹れ方も、出来うる限り最善で挑みたいとか思ったり。

今年は諸事情から、試飲レポートで使っていたボルヴィックを外しております。
並行輸入品が船便に揺られて着くのは月末。それまで暫くフォンドールを使用します。


t-break に入荷した「セリンボン ( Selimbong )茶園」セカンドフラッシュです。
このロットは紅茶の味を構成するすべての要素に「強さ」を求めた
“Round Cup”と呼ばれるテイスト
だそうです。ニルギリのストロングタイプのような
強い焙煎香のする、深炒りの濃い茶葉だろうと推測します。

t-break のコメント
深い焙煎香の奥から次第に現れる華やかな香りとほのかな甘み。
力強いテイストの中に豊かな風味が凝縮された濃密な味わいのセカンドフラッシュです。


t-break 推奨の淹れ方
「茶葉 6g・熱湯 500cc・抽出 6分」。半量で淹れています。
使用した水は「フォンドール( Font d'Or/スペイン産/硬度79/pH7.8 )」です。


よく縒られたブラウニッシュな茶葉。香りは強い焙煎香に、麦芽糖のようなモルティで
甘い香りとカメリアの花香り、ダージリンらしいマスカテルフレーバー。
水色は綺麗なカーネル。飲み口は柔らかで、口に含むとフラワリーな香りと
花蜜のような甘味が、続いて紅茶らしいコクと渋味がきます。ストレート推奨。


t-break の主サンがテイスティングで「スタウトのイメージ」と書いておられましたが、
正にチョコレートスタウトを思わせる濃く深い味わいです。
価格も 50g / 1,700円とダージリンにしては安価なので、日常茶にお勧めです。

■ t-break:http://www.t-break.com/

...ちなみに「チョコレートスタウト」はこんなの。黒ビールの一種です。

サンクトガーレン チョコレートスタウト
posted at 18:15 | Comment(8) | 更新情報をチェックする
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