2010年03月28日

 '10 Nilgiri Quality Havukal Estate FOP

 ニルギリ・コタギリエリアの Havukal茶園.Silver Pot に入荷した茶葉です.

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茶葉はニルギリらしいオーソドックスな FOP.香りは揮発性のヒノキのようなウッディ,
セリ科のハーブのような香りと焙煎香.水色は鮮やかなオレンジ色です.
抽出液からは柑橘に似た香りが漂います.

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飲み口は柔らかで,すっきりした印象.優しい仄かな甘みと渋味を感じます.


旬のニルギリとしてはやや弱い感じがしますが,アレンジベースには最適な
平凡さを持った茶葉です.ミルクティー,レモンティー共に可能ですが,
ややミルクを控えめにしたほうがよさそう.↓こういうふうにすると負けます(苦笑)

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2010年03月27日

 '10 Nilgiri Quality Glendale Estate TWIRL #1033

 ニルギリ・クーヌールエリアの Glendale茶園.Selectea の茶葉です.

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茶葉は銀芯,緑の茶葉が混じる褐色でやや大振り.香りはウドのようなハーバル,
草原の草のを思わせる青い香り,イングリッシュローズのようなフラワリー,
焙煎香と穀物様の香り.水色は綺麗な琥珀色です.

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飲み口はやや重く,はじめに微かな紅茶らしい渋味と薔薇の芳香,
氷砂糖のような涼やかな甘みと滋味も感じます.薔薇の香りの戻り香があります.


セントセシリアというより,グラミスキャッスルのような感じ,薔薇の芳香は控えめです.
青臭さが勝るので, Selectea のロットのほうが若い印象を受けます.
価格の違いはそこなのかな,と思ったりしますが,Selectea によると,
南インドのコーチンのティートレード・センターで過去最高価格で落札された紅茶とのこと.
兎に角 TWIRL らしさは変わらず,リピートするならこちらのほうがお得かも.
手軽な 30gパックもあることですし.

 
グラミスキャッスル       セントセシリア
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2010年03月26日

 '10 Nilgiri Quality Glandale Estate TWIRL

 ニルギリ・クーヌールエリアの Glendale茶園.Silver Pot に入荷した茶葉です.
「 TWIRL 」はくるくる回すとか捻るとか,そんな意味の動詞.

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茶葉は銀芯の混じるよく縒られた大振りの茶葉.香りはウドのようなハーバル,
イングリッシュローズのようなフラワリー,ニルギリ製のガンパウダーによくある焙煎香,
僅かにコーンに似た穀物様の香り.水色は透明感のある琥珀色です.

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口当たりはやや重で,はじめに柔らかな紅茶らしい渋味と薔薇の香りが,
口いっぱいに広がります.微かな甘み,滋味も感じます.薔薇の戻り香りがあります.


香りを嗅いだ第一印象は「セントセシリア!!(イングリッシュローズの品種名)」でした.
まるでローズティーであるかのような印象.レッドサンダーやルビーティーと同じく,
ニルギリにとって革新的な製法であることは確かなようです.
Silver Pot によると,新しい品種の茶葉も使用していることです.

美味しいと思うけれどリピートは…しないと思う,多分.ニルギリの値段じゃない(苦笑)


追記 27th. March 2010
セントセシリアの香りについて.
バラの基本的な香り(ゲラニオール)にミルラ(没薬・お線香のような香り),
レモンとアーモンドの香りが混在した香り高い花です.
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2010年03月06日

 '10 Nilgiri Quality Chamraj Estate OP

 ニルギリ・ウーティエリアの Chamraj茶園。Silver Pot に入荷した茶葉です。

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茶葉は赤銅色の芽の混じる褐色。香りはティートリーに似たウッディ、
スウィートオレンジのような柑橘系の香り。水色は蜂蜜のような明るいオレンジ。

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飲み口はやや重く、百花蜜のような花香りと柔らかい甘みに、舌に絡みつく渋味。
青臭い(良い意味で)若い茶葉の風味に、枯れた老木のようなニュアンスが混じります。


ファーストインプレッションは昨年の RAW TEA FOP に似た印象を
受けますが、何度も淹れるうちわからなくなりました(涙目)
開封直後はカカオの香りの印象や、ミルラのような深いお香のような感じを受けたり。
ウッディ、フルーティ、フラワリーで片付けられない、複雑な芳香がします。
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2010年03月01日

 '10 Nilgiri Quality Glendale Estate SFTGFOP

 ニルギリ・クーヌールエリアの Glendale 茶園の茶葉。Silver Pot に入荷した茶葉です。
一昔前「ダージリンはキャッスルトン、アッサムはメレン、ニルギリはグレンデール」と
並び称されたニルギリの古参名園です。

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茶葉は細かめに縒られた褐色、ところどころに銀の芽が混じります。
香りはオオバギボウシの新芽のようなハーバルさと、コーンを思わせる
穀物様の甘みのある香り、微かにカカオの深いコクのある苦味を持った香りがします。
水色はエニシダの花色のような、僅かにオレンジを帯びた黄色です。

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口に含むとやや重く、湯気に混じるコーンのような香りが印象的。
はじめに穀物様の甘い感じ、続いて清涼感のある渋みがあります。


入荷日からオークション日を逆算すると、昨年末収穫の茶葉と思われます。
このような似非ダージリン的な茶葉はあまり好きではありませんが、
初物と思えばまたそれもよしとしませう。Silver Pot お勧めの「グラニュー糖」は
少なめなほうがよい感じ。レモンも合わないことはないと思いますが、
アレンジベースには向かないかも。ミルクは完全に負けます。
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2009年06月19日

 '09 Nilgiri Quality Prammas Estate BOP Supreme

 ニルギリ・クーヌールエリアの Prammas茶園。Liyn-an に入荷した茶葉です。
「 Supreme 」のリマーク付き。

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茶葉はセイロンのように細かい褐色の BOP。香りは初めにラベンダーの芳香、
続いて焙煎香、ブラウンシュガーのような甘い香りを感じます。
水色は綺麗な肉桂色。抽出液からもラベンダーの香りがします。

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飲み口はシャープで紅茶らしい渋味と甘味、ラベンダーの香りが口中に広がります。
微かにジンゲロールの香りと辛味も感じます。


1煎目を 茶葉 2g・熱湯 150cc・抽出 4分、
水はアイスフィールド(カナダ産/硬度 27.5・pH 7.0)で淹れました。
2006年の Quinshola のようなラベンダーの芳香のある茶葉です。
時々 CTTA でディーレコードマークしている茶園ですが、日本に入ってくる機会が
あまりないように思います。紹介してくださった Liyn-an の主さまに感謝(―人―)

btw,
茶園名、スペイン風の綴りなのですが(英語なら「 Pramas 」)、
茶園主はスペイン系なのでしょうかねぇ。
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2009年05月31日

 '09 Nilgiri Seasonal Korakundah Estate SFTGFOP Winter Speciality

 ニルギリ・ウーティエリアの Korakundah農園 SFTGFOP。G clef の茶葉です。

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茶葉はよく縒られた褐色。香りは焙煎香とヴァニラやブラウンシュガーのような甘味のある香り、
微かに檜のようなウッディさを感じます。水色は未熟なオレンジの果実の橙黄色です。
茶殻からもヴァニラの香気があがります。

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飲み口は柔らかで、口に含むと麦芽糖のような甘味にアニスのようなニュアンス、
木の皮を噛んだときのような渋さとホップを思わせる苦味が広がります。
余韻は口中に張り付くような渋味とハーバルな香りを感じます。


1煎目を 茶葉 2g / 熱湯 150CC / 抽出 5分、
水はアイスフィールド(カナダ産/硬度 27.5・pH 7.0)で淹れました。
残念なことに今年はフルーティーなニュアンスがありませんでした。
硬度の低い水を使ったり茶葉の量を間違うと、生木を噛むような独特の渋味と苦味が強調され、
口の中に張り付く後味が悪印象。ボルヴィック(硬度 60/pH 7.0 )の必要性を強く感じました(ーー;)
これを個性と捉えてしまえば、私は相性が悪かったものと諦めます。
ミルクティにしてしまえば良いのですけどねー。

茶葉 5g / 水(硬度 14.4 / pH 7.2) 500cc / 抽出 常温で 6時間放置 で淹れてみました。
麦とホップだけで作ったビール、ピルスナーの感じに似ています。
悪くはないけれど、あえてこれの水だしはしないと思う。。。

木の皮のニュアンスを感じたのは私だけで、舌がおかしいのかと思いましたが、
某氏も同じような指摘をしていたから、茶葉の個性として受け止めておきます。
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2009年05月27日

 '09 Nilgiri Seasonal RAW TEA Chamraj Estate FOP

 ニルギリ・ウーティエリアの Chamraj農園。G clef 特注の茶葉、FOP です。

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茶葉は赤銅色の芽も混じる手縒りの FOP。香りはフラワリー、躑躅や蜜柑の花、
ティートリーの香りに甘い穀物様の香りが混じります。水色は綺麗なオレンジです。

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飲み口はやや重く、百花蜜のようなとろんとした甘味と舌に絡まるような渋味。
フルーティー系の薔薇のような感じもします。


OP より主張しているお茶です。香りも味もどこか果実っぽいのですが、
何かが違うイメージだったので「フルーティーな香りの薔薇(多分杏とか林檎とか酸味のある果実)」
と書きました。香りや味を表現するのは難しいですね(涙)

posted at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする

2009年05月26日

 '09 Nilgiri Seasonal RAW TEA Camraj Estate OP

 ニルギリ・ウーティエリアの Chamraj農園。G clef 特注の茶葉です。

09_chamraj_op_raw_leaf.jpg

茶葉は手縒りで大振り。香りはフラワリー、カトレアやドウダンツツジ、シロツメクサのような香りに、
夏蜜柑の皮を思わせる柑橘系の香りと未精製糖のような香ばしく甘い香りが混じります。
水色はアプリコットの果実のようなオレンジです。

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飲み口はやや重く、微かな花蜜のような甘味とほんのりとした渋味、
微かにオレンジピールのような苦味を感じます。


飲み口が重いお茶で、ニルギリらしくない印象です。ペット茶に例えてアレなのですが、
キリンの生茶のような重さ。1煎目、茶葉 2g・熱湯 150cc・抽出 3分で淹れて
あっさりした風味に淹れ方を間違ったかと思いました。試しに 10分放置してみましたが
全然渋くならず、茶葉の量を増やしても印象は変わらなかったのでこのまま UP します。
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2009年05月25日

 '09 Nilgiri Seasonal Korakundah Estate BOPF (Organic)

 ニルギリ・ウーティエリアの Korakundah農園 BOPF。G clef に入荷した茶葉です。

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茶葉はディンブラのような細かい BOPF。香りはユーカリを思わせるハーバルに
小手毬のような白い花の香りと穀物の甘い香り、微かにヴァニラの香気が混じります。
水色は綺麗なオレンジです。

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口当りは滑らかで、きりりとした渋味と仄かな花蜜のような甘味。
爽やかな渋味とサロメチールに似た余韻があります。
ストレート○、ミルクティ○、アイスティ○。オールマイティな茶葉です。


開封直後、天上の明水(超軟水 / 硬度 4 Ph7.4 )で淹れた所為か、
旬のディンブラ並の鋭角な渋さに驚かされました。甘味もダレるほどではなく、
ウバマニア氏のファーストインプレッションとかけ離れる結果になりました。
水の所為なのでご勘弁ください(苦笑)

エビアン(中硬水)あたりで淹れると甘味が引き立つのかもしれませぬ。
posted at 19:50 | Comment(6) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする
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