2010年11月15日

 インフルエンザ関連まとめ 2010/11/15

 ・・・H2N3亜型に感染しましたorz

昨日,Wassrで抗インフルエンザ薬の話になり,そういえば承認を受けた新薬2種の記事も起こして
ないことに気づきました.すみません.昨年から途絶えた新薬申請・承認の記事を纏めておきます.

◆ ノイラミニダーゼ阻害薬
 オセルタミビル(商品名:タミフル)
Tamiflu
日本では田辺製薬がライセンスを取得し,生産.異常行動の報告があり,毛嫌いされるかたも
いらっしゃいますが,インフルエンザによる異常行動報告は非投与の部分もカウントされており,
マスメディア発表の数字の信用度は薄いので,医師の指導を守って服用する分は問題ないと思われます.
尚,厚生労働省の指導により,10代への投与は控えています(新型含まず).

 ザミナビル(商品名:リレンザ)
Relenza
グラグソスミスクラインの販売する抗インフルエンザ薬.吸入式.

 ペラミビル(商品名:ラピアクタ)
rapiacta.jpg
塩野義製薬がライセンス取得,生産しています.今年認証されたばかりの新薬.点滴注射薬.
2009年10月に厚生労働省に承認申請,2010年1月13日承認.
■ 薬事日報|【厚労省】インフル治療薬「ラピアクタ」を緊急収載:
http://www.yakuji.co.jp/entry17850.html

 ラニナミビル(商品名:イナビル):
inabil.jpg
第一三共の「CS-8958」.リレンザと同じく吸入式だか,1日 1回の投与で効果が望める.
'10/02/03 承認申請,'10/09/10 承認.
■ 薬事日報|【第一三共】国内4番目の抗インフル薬「CS-8958」を申請:
http://www.yakuji.co.jp/entry17983.html
■ 第一三共ニュースリリース|抗インフルエンザウイルス薬「イナビル(R)吸入粉末剤20r」
製造販売承認取得のお知らせ:
http://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/003776.html
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2009年11月27日

 【新型インフル】新潟の病院で同病室から複数のタミフル耐性患者 全国初

【新型インフル】新潟の病院で同病室から複数のタミフル耐性患者 全国初
2009.11.27 20:22 [MSN 産経]
 新潟県は27日、基礎疾患で県内の病院の2人部屋に長期入院していた10歳未満の女児と男児から、治療薬タミフルが効きにくい「タミフル耐性」の遺伝子を持った新型インフルエンザウイルスが検出されたことを明らかにした。厚生労働省によると、同じ病室の複数の患者からタミフル耐性の遺伝子を持つウイルスが検出されたのは全国初。また、タミフル耐性ウイルスが人から人に感染した全国で初めての例の可能性もある。
(後略)
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091127/bdy0911272023003-n1.htm

タミフル耐性ウイルス、人から人へ感染が始まってしまった。。。
新薬の早期承認を、と思ったけれど、開発予算(第二次補正予算)が凍結されたうえ、
来年度予算は事業仕分けの対象になっていることを思い出したorz
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2009年11月18日

 不評「大瓶」ワクチン、1月から使用取りやめ

不評「大瓶」ワクチン、1月から使用取りやめ
2009年11月17日20時51分 [読売新聞]
 新型インフルエンザ用ワクチンの容器について、厚生労働省は17日、来年1月以降に出荷されるワクチンの容器を1ミリ・リットル入りと妊婦用の0・5ミリ・リットル入りの2種類とし、10ミリ・リットル入りの大瓶の使用を取りやめると発表した。

 大瓶は小規模な医療機関などから「使い切れずに余ったワクチンが無駄になる」といった批判が出ていた。厚労省は「現場の声を取り入れた対応」と説明している。

 季節性インフルエンザ用ワクチンでは通常1ミリ・リットル入りの小瓶が使用されるが、厚労省は新型用ワクチンについて、輸送の効率化や大量製造に適していることから、大瓶を使用。今月上旬までに出荷された約330万ミリ・リットルのうち、約180万ミリ・リットルが大瓶だった。

 しかし、ワクチンは開封後、24時間以内に使い切らなければならず、大瓶の場合、子供だと約30〜45回分が入っている。規模が小さい医療機関では通常の診療をしながら接種していると、大瓶のワクチンを1日で使い切れないため、休診日などにまとめて予約を受け、集団接種を実施するといった方法で対応していた。

 厚労省には都道府県や医療機関から、大瓶による出荷の見直しを求める意見が多数寄せられていた。これを受けて、来年1月以降は大瓶で予定していた出荷分をすべて1ミリ・リットル入りに切り替えることにした。ただ、製造計画が固まっている年内の出荷分は、従来通り大瓶が使用される。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091117-OYT1T01053.htm

ようやっと 10ml 中止がでました ε=(^Д^;)

こういうものは「安全性第一」でいって欲しいですね。
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2009年11月16日

 新型インフル死者、5歳以下が急増 11月、全体の4割

新型インフル死者、5歳以下が急増 11月、全体の4割
2009年11月16日0時44分 [朝日新聞]
 新型インフルエンザで亡くなる乳幼児が11月に入ってから急増していることが、日本小児科学会新型インフルエンザ対策室(室長=森島恒雄・岡山大教授)の調査でわかった。森島教授は「子どもへのワクチン接種はできるだけ早く」と呼びかけている。

 対策室の調査によると、新型インフルによる死者数は、11月1〜13日は18人でうち5歳以下が7人と約4割を占めた。国内初の死者が確認された8月15日から10月31日までは、死者42人のうち5歳以下は4人と1割に満たなかった。

 森島教授によると、発症から短期間で死亡に至る例が多く、乳幼児の重症例の増加が懸念されるという。「発熱した子どもからは目を離さずによく注意してほしい」と話している。(長崎緑子)
http://www.asahi.com/national/update/1114/OSK200911140095.html

アメリカで、新型インフルエンザの入院患者の 8割が10代の子ども達という
報告もありますし、幼児は重篤化し易いと思われます。

でも、早めのワクチン接種を、と言われても・・・割り当ての数が少なすぎる。
早急になんとかして欲しいものです。
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2009年11月07日

 【新型インフル】茨城で医療関係者が死亡 国内死者50人に

【新型インフル】茨城で医療関係者が死亡 国内死者50人に
2009.11.7 16:24 [MSN 産経]
 茨城県は7日、新型インフルエンザに感染した同県ひたちなか市に住む臨床検査技師の40代男性が死亡したと発表した。

 県によると、国内の新型インフルエンザ患者の死者は、疑いがある患者を含めると、50人目。プライバシー保護のため感染死亡者の職業はほとんど公開されていないが、病院の医療関係者の感染死亡例は全国的にも聞いたことがないとしている。県内での死者も初めて。

 県新型インフルエンザ対策本部によると、死亡したのは日立製作所水戸総合病院(ひたちなか市)に勤務する臨床検査技師の男性。同病院内で患者の血液や尿の採取などの業務にあたっていた。職場には新型インフルエンザの発症者はいなかったという。
(後略)
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091107/bdy0911071626002-n1.htm

遂に医療関係者から死亡者が・・・ガクガク((((;゚Д゚)))ブルブル
喘息・糖尿病などの基礎疾患のあるかたは気をつけませう。
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 10mlバイアルの安全性「問題ない」―新型ワクチンで長妻厚労相

10mlバイアルの安全性「問題ない」―新型ワクチンで長妻厚労相
2009/11/06 22:24 [キャリアブレイン]
 前厚労相の舛添要一氏(自民)が11月6日の参院予算委員会で、国産の新型インフルエンザワクチンの供給量が厚労相の交代後、1.5倍に増えたことについて、長妻昭厚労相に質問した。これに対し長妻厚労相は、当初の方針では1mlバイアルだけの生産だったが、より生産効率が良い10mlバイアルでも生産するよう方針を変えたためなどと説明。舛添氏は、10mlバイアルでは注射針を刺す回数が増えることなどを踏まえ、安全性に疑問を呈した。
(後略)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25083.html

小中学校で集団予防接種が施行されていた時代なら兎も角、10ml 容認はできないよなぁ。
赤ちゃん 50人集めるのも大変そうだし、何度も針を刺すリスクも怖い。
雑菌が入るかもしれないし、誤って使用済みの針を刺してしまうこともあるかもしれない。
管理が杜撰な病院で、使用期限を過ぎて使ったりすることも考えられる。
医師も患者も 1ml のほうが安心してできるのじゃないかな。

こういう問題は「生産性」だけを優先しないで欲しいのだけれども。
posted at 15:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

 新型ワクチン、「感染ピークに間に合わない」と米当局


関連記事
■ CIDRAP|CDC says vaccine shortage likely to outlast current H1N1 wave:
http://www.cidrap.umn.edu/cidrap/content/influenza/swineflu/news/nov0409hearing.html

既に世界中に蔓延している新型インフルエンザですが、ワクチン接種が
感染ピークに間に合わなくくなっている可能性があることが判りました。

日本では症状が重篤化し入院する患者さんの 8割が 10代以下のお子さんですので、
お気をつけ下さいますよう。

出かける際にはマスク、戻ったらうがいと手洗いですよ。
posted at 16:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする

 ペットの猫が新型インフルエンザ感染、世界初

ペットの猫が新型インフルエンザ感染、世界初
2009年 11月 5日 12:07 JST [REUTERS]
 [ワシントン 4日 ロイター] 米獣医師会(AVMA)は4日、アイオワ州でペットとして飼われている13歳の猫が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染していることを確認したと発表した。同ウイルスの猫への感染が確認されたのはこれが初めてという。

 AVMAによると、この猫を飼っていた家族3人のうち2人にインフルエンザのような症状が出ており、猫はこの家族から感染したとみられる。

 猫も飼い主の家族も、すでに回復しているという。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-12299920091105

元記事
■ REUTERS|Pet cat in U.S. catches swine flu:
http://www.reuters.com/article/domesticNews/idUSTRE5A33ZG20091104

遂に新型の魔の手がぬこにまで((((;゚Д゚)))
愛猫家の皆さま、お気をつけくださいまし。
posted at 13:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

 新型インフルで70人死亡=ウクライナで感染拡大

新型インフルで70人死亡=ウクライナで感染拡大−WHO
2009/11/04-05:44 [時事通信]
 【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)は3日、ウクライナ保健省から新型インフルエンザの感染が拡大し、2日時点で70人が急性呼吸器疾患で死亡したとの報告を受けたことを明らかにした。感染者は25万人以上に達し、このうち235人が集中治療を必要としている。
 WHOは「ウクライナの検査機関が、最も影響が深刻な2地域の患者から新型インフルエンザウイルスを確認した」と指摘した。その上で「患者の大半がこのウイルスに感染したと推定できる」と判断しており、タミフルなど抗ウイルス薬による早期治療を行うよう勧告した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2009110400072

関連記事
■ BBC NEWS|Panic in Ukraine over swine flu :
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/8338835.stm

ウクライナでの感染者数急増を受けて WHO が調査に赴き、報告したようですが、
肝心の WHO のサイトに何も無いので BBC をリンクしておきます。

ウクライナは排出権購入等で関係のある国ですから、今後が気になります。
ティモシェンコ氏は激美人だ( -ノェ-)
posted at 11:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

 「薬剤師も最優先に」ワクチン接種で不満の声

「薬剤師も最優先に」ワクチン接種で不満の声
2009年11月3日07時01分 [読売新聞]
 新型インフルエンザのワクチン接種で最優先とされた「医療従事者」に、薬剤師が含まれないのは納得できないと、薬剤師から不満の声が上がっている。

 優先接種の対象とする医療従事者について、厚生労働省は「新型患者の治療に直接従事する者」とし、具体的には医師、看護師、准看護師を想定。薬剤師など「その他の医療従事者」への接種は各医療機関の判断に委ねた。このため、病院勤務の薬剤師は優先接種されるケースもあるが、薬局勤務は一般と同じ扱いに。

 これに対し、東京・板橋などで薬局を経営する薬剤師の石垣栄一さん(54)は「患者と50センチほどの近さで対面し、服薬指導をするのに」と指摘。特に、吸引式の治療薬リレンザの使い方を指導する際には、患者がせき込むことも多く、「複数の薬剤師が重症化して店が開けなくなれば、地域医療に影響が出かねない」と語る。

 日本薬剤師会は9月、同省に薬剤師を優先接種に加えるよう要望書を提出。その中で〈1〉調剤や服薬指導で患者と接し、リスクが大きい〈2〉重症化すればインフル治療薬以外の医薬品供給にも支障が出る――などと指摘したが、状況は変わらなかった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091103-OYT1T00224.htm

リレンザの吸引方法などは病院で指導・お渡しする場合もありますが、
通院は院外処方のほうが多いですからねぇ。
是非薬剤師さんの優先順位を上げて欲しいですね。

厚労省に意見してみますか。
posted at 18:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする
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